ドアミラースイッチとの戦い



ギャランのドアミラースイッチは、たいがい照明が切れています。
中古でギャランを買った人の中には、このスイッチが点灯すると言う事実を知らない人もいらっしゃるんじゃないでしょうか(笑)
こう見えて、実はこのスイッチはバルブだけ交換ができません。照明が切れるとASSY交換と言う非常に嫌がらせ的な構造です。
同年代のギャラン以外の車でも結構使われているようです。
現行車種のスイッチを見ると、コネクタが異なりますが、バルブだけ交換できる構造になっていたりもします。そんな非常にやるせない、ドアミラースイッチについての修理を検証してみました。

※ハンダ付けの技術が多少ある人が前提になっていますので、写真を見ただけで「ああ、こうやるんだ」と思えた人のみ、着手してみて下さい。
この作業を行ったことによりスイッチが破損した、故障した等の問題に対して、一切の保証は致しません。そのために、意図的にハンダを当てている写真は載せておりません。

(でも敢えて言うならば、この作業には細めのハンダゴテのこて先は欲しいかも知れませんね)


こんなスイッチに我々は振り回されているわけです。
バルブ交換だけはできず、本体全交換で今の値段は5000円超と思われます。
(怖くて聞いたことない)


まずは分解して基板にお目にかからなければなりません。大きい方の板の脇にマイナスドライバーを差し込んで、割らないように外します。
同様に、細い方の板も外します。この辺までは楽勝です。
基板の固定が2個に別れている方にマイナスドライバーを突っ込んで、基板をスイッチパネルから浮かせて、引っかかり部を外します。
ここまで外せたら、あとは左右の部分にドライバーを突っ込んで外してしまいましょう。
さて基板がこんにちは。ランプが見えますね。このランプは上の基板についていますが、上の基板と下の基板の間にはランプが出るだけのスペースはありません。
なお、この先LED化する人はたくさん並んだ、上下の基板をくっつけている線の部分にハンダ吸い取り器をくっつけて作業するわけです。

なお、グレーのモノはつまみ上げれば外れます。
念のため確認。12Vをコネクタに入れてみますが、全然点灯しませんね。なお、コネクタにおけるイルミのピンは、真ん中のピンが欠けていない、6ピン並んだ側の2ピンで別れている部分、この2ピンです。
○○ ○○○
●●○○○○←ここの●の部分
それでは上の基板に直接12V。写真ではピンの裏から当ててます。だって12Vとは言え、ショートしたらヤバイっすよ。と言うわけで十分に注意して作業して下さい。写真の黄色い矢印がついている、写真の方向で見たときの左から3ピン目、4ピン目が該当の場所です。
ちなみにここで点灯しなかったらバルブ切れですので諦めましょう(笑)
もしくはLED化?
なんとなく3ピン目が浮いている感じがします。じゃあ、ここに熱を加え、少しハンダを盛って見ましょう。


しかし、点灯しませんでした(汗)
なんでだろう?
よく見たら、コネクタのピンが基板に刺さっているハンダ。ガッツリ割れてますね。これが悪いんじゃ〜ん!!!
と言うわけでここにハンダを盛り盛り。
コネクタに12Vをかけたら、無事点灯!修理完了です。


こうして点灯するスイッチを取り戻すことができました。

実は、他車種でもあるのですが、ハンダ割れによりドアミラー格納が動かなくなったりと言うケースは結構一般的のようです。
構造的欠陥か?なんて思ったりもしたのですが、そもそもこのようなスイッチが樹脂のパネルについていて、少し動いてしまうような構成では、どうしても割れは発生してしまうのかも知れませんね。
そう言う話しがヒントになって、今回の修理検証になったわけです。
同様に、動作不安定とかそういうのも、ハンダを盛り直す事で対応できるかも知れません。
と言うか今回の話はそもそもそこからヒントを得たのですが(笑)


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